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2011年 11月 01日
パブリックコメントってご存知ですか? 私は、かろうじて知っています(笑)。 以下 Wikipedia より。 パブリックコメント(Public Comment、意見公募手続、意見提出制度)とは、公的な機関が規則あるいは命令などの類のものを制定しようとするときに、広く公に(=パブリック)に、意見・情報・改善案など(=コメント)を求める手続をいう。公的な機関が規則などを定める前に、その影響が及ぶ対象者などの意見を事前に聴取し、その結果を反映させることによって、よりよい行政を目指すものである。通称パブコメ。 日本では、意見公募の手続きそのものを指すことばとしても用いられるため、本来の行政が政策、制度等を決定する際に公衆の志見を聞いて、それを考慮しながら最終決定を行う仕観み、における公募に寄せられた意見と区分して、国民、市民など、公衆の意見はおもに「パブリックコメント手続」と呼ばれる。 簡単に言うと、行政なんかが、何か物事を決める際、当事者である 私達にもどう思うか聞く機会を与えてくれる、というすばらしいチャンスです!(ちょっと言いすぎか・・・。) まぁ、そこまで言わずとも、 たとえば、何かこうしたいな、と思って 自分で行政にかけあった事がある人はみんな知ってると思うのですが・・・ 「はいはい、まぁ内容は解りました。御伺いしておきますね。」 というニッコリ愛想笑いの門前払いから先に進もうと思うと ビックリするくらいの根気と情熱が無いと 受付のオネエサン(又はオジサマ)から先には行けない、 という魔の迷宮があの場所には待っているのだけれど あちらサイドからわざわざ 「ご意見お聞きしましょう」って言うからには 一応一意見として関係各所の目に入るところまでは 意見書はあがっていくので そこで、「お、これ良いこと言ってはるやん!」って思う人に 運良く見つけてもらえれば そこからその意見が上の機関にすくい上げて 議題にしてもらえる事もあるというナイスなヤツです^^ 以前、子育ての事でアレコレ NPOの方々の集まりのお手伝いなどしている時に 世話役の方が 「パブリックコメントはチャンスだからどんな内容でもいいから是非書いて! 多数の意見があれば小さい事でも行政は動いてくれます。」と お話しされていたので ふーんそんなもんがあるねんなぁって感じで その時は思っていた。 で、そんな私が実は昨日、 生まれて初めて自分で「パブコメ」ってヤツを提出したのです。 内容は木津の東、北地区の今後の開発方針についてがテーマでしたが この木津東、って所はタイムリーな事にちょうど今回の umenokiの会の取り組んでいる 梅谷公民館があるあたりから広がっている地域なのです。 昨日の朝 梅ノ木のメンバーの一人であるKさんから 今回の募集が昨日までだと言う知らせを お聞きして急いで昨日作成・提出しました。 内容は非常におおざっぱに言うと 「今までのような新しい地区だけピカピカキレイなだけの開発ばかりしないで 今まであった建物や、今もこれからもあり続ける 昔からある地域や建物も切り捨てず 新しいものと古いものが調和するまちづくりをして欲しい。 そんでもって、その地域にある 今回の開発に伴う道路拡張のため もう風前の灯火である梅谷公民館は 新と旧の住民の共有の地域のシンボルとして 残して行けるように、どうかつぶさず生かせるよう もっと知恵を絞って欲しい。」 と言う内容です。 果たしてこれが何処の誰かの目に 留まるかどうかはまだ解りませんが 手当たりしだい やるべきことは全部やる、って言うのが こういう話の時にはとっても必要な気がします。 以前改装してキレイになったポンプ小屋を見て 「私もずっと気になってたんです。うらやましいわー。 買えるって知ってたら私も買いたかった。」 と言う方が沢山いました。 でも、違うと思うんです。 「いいなぁ」から「本気で自分のモノに」するまでには 往生際悪いくらいの粘りと頑張りが必要だと思うんです そんな誰でも自由に出来る状態のモノなら とっくに誰かのモノになっていたはず。 必死になって掘り起こしてくれる誰かを そのモノ達はひっそりと 待っているんじゃないかなーと。 近頃はこういう建物を見るとそんな風に思います。 余談ですが、ウチの父は、「大阪府政について」、「これからの日本について」 橋本知事に自分の意見をしたためたお手紙を本気で送ってしまうような、自由でお茶目な67歳です。 アハハ、・・・やるなぁ 父上 フタコブラクダ 伊藤
by umeno-ki
| 2011-11-01 19:52
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